急な坂道の先に絶景が広がる田舎の穴場公園 / 山吹の里

公園

春は山吹と桜、黄色と桃色が両方楽しめる絶景公園が埼玉県越生町にあった。越生町というと聞き慣れない町であるが、越生梅林が有名なある意味観光地である。
梅林が有名なので梅や梅酒なども名物になっており、呑み助にはたまらない。というのが越生町という場所なのだ。今回はそんな絶景公園をご紹介しよう。



駐車場について

山吹の里をご紹介する前に、車でお越しの方は注意が必要だ。なぜなら山吹の里駐車場は車が6台ほどしか駐車できない為、もし山吹祭りのような催し物がある日だと駐車場に車を停める事がほぼできない(祭りの関係者が車を駐車するため)
なので安全を期して近隣にある、「いこいの広場駐車場」に停めるのが良いだろう。



山吹の里を目指す

車で訪問する人のために駐車場を案内したが、電車で訪問する場合はJR越生駅から500mくらいなので、可能であれば電車で行く事をオススメする。
ただ、駐車場近くには桜並木もあり川のせせらぎもあるため、山吹の里へ行く前に清らかな気持ちを作るには良いかもしれない。



春には桜のピンク色が眩しい。これが「いこいの広場」駐車場だ。



まずは川沿いの桜並木を散策してみる。



青い空に桃色の花びらが映えていた。



絵に描いたように平和な眺めだ。



駐車場から橋を渡ってヘルスロードを歩いていると、山吹の里で開催されている「やまぶき祭り」の旗が見えた。



越生町のマスコットである「うめりん」が描かれた看板を発見。本当はこれをアイキャッチ画像にしたかったが、少々汚れていたので断念した。



やっと到着。ここが「山吹の里」だ。



日本むかし話に出てきそうな古い水車小屋の雰囲気がいい感じ。



水車小屋を過ぎると急な坂が行く手を阻む。これが想像以上に傾斜があるうえ雨上がりには滑りやすくなっているので注意が必要だ。



どんどん上にのぼっていこう。



うしろを振り向くと少しだけいい景色。



頂上に到着!なかなかの絶景である。写真では分かりにくいが500m先くらいにJR越生駅が見えた。



越生町といえば越生梅林だけかと思っていたが、実はハイキングの町だった。通りで多くの年配の人が歩いていると思った。それに道路が整備されていて歩きやすかった気がする。



まとめ

山吹の里といいながら、今回訪問した時には山吹が少ししか咲いていなかった。とは言え、山吹の里頂上からの景色はなかなかの絶景で、春には桜がけっこう楽しめる。
この景色を見ながら梅酒をキューッとやれたらどんなに幸せだろうか。

この記事を書いている頃には桜のシーズンが終わっていると思うが、来年もまた桜と山吹を記憶に刻むべく再訪問したいと思う。
それにしても、埼玉県の越生町は平和な町だった。



山吹の里について

拠点情報の表組み
拠点住所 埼玉県入間郡越生町如意
営業時間 24時間営業
定休日 なし
駐車場 有り
オススメ度 ★★★★☆
山吹の里歴史公園 | 越生町観光サイト -梅を向いて歩こう-
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