普通に生きていれば必ず遭遇する大嫌いな奴。道ですれ違う程度であれば気にならないが、学校の同級生であったり、会社の先輩や上司の場合は避けて通る事ができない。関わると間違いなく嫌な気持ちになり強烈なストレスが心身を襲うだろう。今回はそんな奴と関わる際に出来るだけ嫌な気持ちにならない方法を紹介したいと思う。
相手を嫌いになってしまう原因
そもそも、相手を嫌いになる要因は何だろうか?考えられる理由としては下記の5点が考えられる。心当たりはないだろうか?
- パーソナリティの不一致
人はそれぞれ異なる価値観、信念、パーソナリティを持っている。そのため、他人との相性が悪い場合、関係がうまくいかないことがあるのだ。 - コミュニケーションの不足
コミュニケーションの不足は誤解や不信感を引き起こすことがある。また、情報が不足している場合、他人の行動を誤解してしまいがちだ。 - パフォーマンスの違い
学校や会社でのパフォーマンスが異なる場合、嫉妬や不信感を引き起こすことがある。また、チームで働く場合には他人のパフォーマンスが自分の業績に影響を与えることがあるため、ストレスを感じることも。 - 不公平な扱い
不公平な扱いは、他人との関係を悪化させる原因の一つ。例えば、同じミスを犯しても上司や先生からの扱いが異なる場合、不信感を持つことがあるだろう。 - パワーバランスの問題
学校や会社で上司や先輩との間にパワーバランスがある場合、上下関係を利用した嫌がらせやいじめが起こることが考えられる。
最初はそれほど嫌いでも無かった相手が、接している時間が増えるごとに嫌な気持ちが積み重なっていく。気持ちが積み重なる前に対応できれば良いが、残念ながら既に嫌いな相手はいるだろう。今存在する嫌いな相手は仕方ないとして、これから新しく出会う相手に対しては嫌いになる原因を頭に入れつつ、出来るだけ友好な関係を築いていきたい。
嫌いな奴に向けての対処法
さて、ここからが本題。嫌な奴に受けるストレスを極限まで軽減する方法は、結論から言うと「嫌いな相手の事を頭がオカシイ奴だと考える」に尽きる。
世の中には十人十色、千差万別、色々な人が存在するので、その中には頭がおかしい、脳みそが病気、思考が昆虫みたいな人がいても不思議ではない。あなたが今まさに思い描いている吐き気がするほど嫌な奴は恐らく頭がおかしいのだろう。そんな脳みそが溶けかかっている奴のためにモヤモヤしたり貴方の大切な時間を費やすのは非常にもったいない。
頭がおかしい輩に対しては「ああ、この人は脳みそが病気なんだな」「何だかとっても可愛そうな人だな」という感じで気持ちを切り替え、上から目線で生暖かい目をしながら見てみると不思議に腹が立ってこない。なぜって、地面を這いずり回っているアリ1匹に腹を立てる事はないと思うが、それと同じ道理だ。
まとめ
こちらが思考する時間を割く価値もない。その程度のちっぽけな存在であることは間違いない。そう。あなたの嫌いな相手は。