歴史ある心霊スポットの湖へ行ってみたら・・・予想に反して凄くいい場所だった件 / 八丁湖

おでかけ情報

埼玉県の北部には心霊スポットが実は多い。それは多くの歴史ある場所が多いという事の裏返しであるとも言える。
という事で、今回はそんな埼玉から吉見町にある八丁湖(はっちょうこ)をご紹介しようと思う。



八丁湖へ行ってみた


はい。いきなり八丁湖へ到着。ここは駐車場も整備されているので車で来るのが吉。ちなみに電車で来る場合はJR高崎線の北鴻巣駅から、東武東上線の東松山駅が最寄りだが、直線距離でも4km少々ある為あまり電車での探訪はオススメしない。




湖の湖畔に立ててあった看板にはオススメのジョギングコース、ウォーキングコース、トレッキングコースの案内があった。ジョギングコースで約2kmくらいの距離なので、ちょうど良い運動になると思う。




こちらの看板にはもっと広範囲な散策コースが書いてあった。吉見町は他にも吉見百穴という全国でも珍しい穴だらけの岩山もあり、見どころ満載なのだ。




こちらが八丁湖の湖面。晴天の日は気持ちが良いものの、夜に来ると色々な意味でヤバいので気をつけたい。




八丁湖の周りにはこういった整備された散策道がある。県道からも離れた山奥にひっそりと存在するこの湖は、普段のストレスを発散するにはオススメの場所だろう。




奥の方には、あずま屋らしきものが見える。




捨て猫禁止の看板が・・・確かにこの辺りは異様に猫が多いのだ。猫好きにはたまらない!?




湖面に点々と存在しているのは鴨だ。おびただしい数の鴨が生息するのも八丁湖の特徴かもしれない。




この様な日陰では気温がぐっと下がる。ちなみに右側の柵には八丁湖に生息する鳥の写真と説明書きが飾ってあり、これをひとつひとつ読んで見聞を深めるのも素敵な過ごし方だ。




あっ!木製の桟橋に白いネコが!




お次は湖から少し離れ散策コースへ突入。




この辺りは湖周辺よりも少し古びた様相で、なんだか歴史を感じる。




少し歩くと黒岩横穴群のエリアに突入。凝灰岩の岩山斜面に多数の穴が空いているお墓の集まりだが、1877年(明治10年)に発見されたそうなので、これが作られたのはもっと前という事になる。ちなみにここの学術的な詳細情報は残っていない為、謎が多く残された場所でもあるのだ。




わかりにくいが画面中央より少し右側に横穴が空いている。あれが大昔のお墓だったりするから、ロマンを感じずにはいられない。



今回ご紹介した情報は全体のほんの一部。夏は涼しく冬は相当寒い場所であるものの、水と緑のある景色や適度な距離のコース。散歩するにはオススメの場所だ。



※八丁湖の怪奇現象を捉えた!

YouTubeに八丁湖の怪奇現象動画をアップしておいた。暇な人は見て欲しい。きっとガッカリするはずだ。



八丁湖について

拠点情報の表組み
拠点住所 埼玉県比企郡吉見町大字黒岩
営業時間 年中無休
定休日 なし
駐車場 有り
オススメ度 ★★★☆☆
八丁湖|吉見町
吉見町には丘陵の裾に人工的な沼が点在しているが、これらは水田耕作のために造られた溜め池である。八丁湖もこうした人工的な沼で、その面積は約52,000平方メートルである。「八」という数字は末広がりで、「多い」と言う意味で使われることがあり、ま...
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